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「我が国および中国におけるPM2.5 大気汚染問題」
に関連する当学会誌掲載論文
(2013/10/03更新版)

 最近,様々なメディアにおきまして,我が国および中国におけるPM2.5 大気汚染問題に関連する報道が多く見受けられます.

 大気環境学会では,学会員により大気環境問題に関わる幅広い分野の研究調査が長年にわたり精力的に行われてきており,大気環境学会誌にはPM2.5 に関わる研究報告が多数掲載されています.そこで,正確かつ最新の情報を,関連研究者のみならず一般市民の方々に提供するため,当学会誌に掲載された過去5年間の掲載論文,総説,入門講座を以下にリストアップ致しました.有効にご活用いただけますと幸いです.

大気環境学会編集委員会

参考:「北京市の大気汚染について-粒子状物質”PM2.5 ”とは-」

2月7日北京日本人会.中国日本商会共催「生活安全セミナー」における在中国日本大使館経済部岡崎雄太書記官講演資料
http://www.cn.emb-japan.go.jp/consular_j/air_pollution.pdf

PM2.5関連論文等リスト

1.PM2.5を対象としているもの

香川順:米国がPM2.5の年の一次基準値を12.0?g/m3に低下させた経緯,48(4),206-213(2013)

山神真紀子,佐川達也,中戸靖子,長田健太郎,米持真一,山本勝彦,山田大介,芝和代,山田克則,菅田誠治,大原利眞:2011年2月上旬に観測された広域的なPM2.5 高濃度エピソードの要因推定,48(4),196-205(2013)

板野泰之,大原利眞,山神真紀子,大野隆史,長田健太郎,武直子,菅田誠治:2011年度の連続測定結果に基づく全国的なPM2.5 汚染の状況解析,48(3),154-160(2013)

内田悠太,石井康一郎,上野広行,横田久司,秋山薫:2010年におけるトンネルを利用した自動車による揮発性有機化合物,窒素酸化物,微小粒子状物質(PM2.5 )の排出実態調査:2001年との比較,48(3),145-153(2013)

米持真一,?炫,?萍萍,?森林,王効挙,梅沢夏実:2013年1月に中国北京市で採取した高濃度PM2.5,PM1の特徴,48(3),140-144(2013)

辻昭博,日置正:大気エアロゾル中のイオン成分および無機元素成分の粒径別高時間分解能観測による黄砂と人為起源物質の越境輸送の詳細解析,48(2),82-91(2013)

兼保直樹,杉本伸夫,清水厚,山本重一,河本和明:ライダー観測によるダストの推定と地上観測によるエアロゾル質量濃度の比較,47(6),285-291(2012)

曹仁秋,牧野国義,東野達,山本浩平:京都府宇治市による硝酸塩,硫酸塩粒子の濃度変動について,47(6),278-284(2012)

上野広行,横田久司,石井康一郎,秋山薫,内田悠太,斎藤伸治,名古屋俊士:誘導体化-加熱脱着GC/MS法によるPM2.5中の極性及び非極性有機成分の簡易迅速分析,47(6),241-251(2012)

中井里史,田村憲治:PM2.5個人曝露調査法の検討  -個人曝露量と定点観測データとの関係-,47(4),179-185(2012)

塩田憲司,今井玄哉,高岡昌輝,木本成,松井康人,大下和徹,水野忠雄,森澤眞輔:都市ごみ焼却施設から排出される微小粒子へのダイオキシン類除去対策強化による効果,46(4),224-232(2011)

丹羽忍,芥川智子,酒井茂克,秋山雅行,小暮信之,田中敏文,瀬賀八郎:排ガス中のダスト及びPM2.5の連続測定法の検討,46(4),233-239(2011)

萩野浩之,坂本和彦:多重管デニューダを用いた微小粒子中の有機炭素測定法の比較,46(3),172-178(2011)

斎藤勝美,長谷川就一,伏見暁洋,藤谷雄二,高橋克行,小林伸治,田邊潔,若松伸司:沿道大気中における微小粒子状物質(PM2.5)の化学成分特徴と経時的挙動,46(3),164-171(2011)

高橋克行,伏見暁洋,森野悠,飯島明宏,米持真一,速水洋,長谷川就一,田邊潔,小林伸治:北関東における微小粒子状物質のレセプターモデルと放射性炭素同位体比を組み合わせた発生源寄与率推定,46(3),156-163(2011)

花澤淳,川野朋奈,三輪誠,王青躍,坂本和彦:酸性土壌におけるバイオブリケット燃焼灰と豚糞堆肥の同時施用が植物成長へ及ぼす影響,46(3),148-155(2011)

山神真紀子,大原利眞,中島寛則,池盛文数,久恒邦裕,大場和生:名古屋市におけるPM2.5の化学組成と高濃度発生パターンの経年変化,46(3),139-147(2011)

米持真一,梅沢夏実,長谷川就一,松本利恵:異なる測定法によるPM2.5測定結果の比較,46(2),131-138(2011)

上野広行,秋山薫,石井康一郎,三好猛雄,横田久司,名古屋俊士:東京都における夏季のPM2.5及び水溶性有機炭素とオキシダント濃度との関係,46(2),124-130(2011)

宮嶋洋子,松田和秀:東京多摩地域における春季のPM2.5 に与える長距離輸送の影響,46(2),119-123(2011)

兼保直樹,高見昭憲,佐藤圭,畠山史郎,林政彦,原圭一郎,河本和明,山本重一:九州北部の離島および大都市部におけるPM2.5 濃度の通年での挙動,46(3),111-118(2011)

茶谷聡,森川多津子,中塚誠次,松永壮:3次元大気シミュレーションによる2005年度日本三大都市圏PM2.5 濃度に対する国内発生源・越境輸送の感度解析,46(2),101-110(2011)

島田幸治郎,高見昭憲,加藤俊吾,梶井克純,畠山史郎:東アジアから輸送される汚染大気中の炭素質エアロゾルの変動と発生源推定,46(1),1-9(2011)

金谷有剛,竹谷文一,入江仁士,駒崎雄一,高島久洋,鵜野伊津志:九州福江島における通年PM2.5 質量濃度測定値の大気環境短期基準超過,45(6),289-292(2010)

米持真一,梅沢夏実:PM2.5 との通年並行観測による大都市郊外のサブミクロン粒子(PM1)の特性解明,45(6),271-278(2010)

兼保直樹,高見昭憲,佐藤圭,畠山史郎,林政彦,原圭一郎,Chang Lim-Seok,Ahn Joon-Young:九州北部における春季の高濃度PM2.5 と長距離輸送,45(5),227-234(2010)

森野悠,茶谷聡,速水洋,佐々木寛介,森康彰,森川多津子,大原利眞,長谷川就一,小林伸治:大気質モデルの相互比較実験によるO3, PM2.5 予測性能の評価 -2007年夏季,関東の事例,45(5),212-226(2010)

兼保直樹:ハイボリューム・エアサンプラー用PM2.5 インパクター(HVI2.5)の開発,45(4),171-174(2010)

曹仁秋,牧野国義,東野達,山本浩平:前線通過による粒子状物質濃度への影響 響,45(3),126-131(2010)

熊谷貴美代,田子博,飯島明宏,小澤邦壽,坂本和彦:群馬県平野部および山岳部における微小粒子状物質の季節特性,45(1),10-20(2010)

米持真一,梅沢夏実,磯部充久,松本利恵,深井順子,城裕樹,関根健司,相沢和哉:マルチノズルカスケードインパクタ(MCI)サンプラーを用いた近年の道路沿道と一般環境における粒子状物質(PM2.5 及びPM2.5 -10)の比較,44(4),211-221(2009)

小暮信之,酒井茂克,田森行男:排ガス中のPM10/PM2.5 測定法に関する研究 インパクタ法の問題点と対策,43(6),340-353(2008)

篠原政良,水野裕介,村尾直人,太田幸雄:夏季におけるPTFE/不織布メンブレンフィルタを用いたβ線吸収法およびFRM-LV標準測定法によるPM2.5 の計測,43(5),301-306(008)

山神真紀子,鈴木秀男,長谷川就一,中島寛則,平生進吾,若松伸司:PM2.5 中元素状炭素の自動車排出係数の推計と一般環境における大気中濃度の変動,43(5),273-283(2008)

小野雅司,田村憲治,新田裕史,中井里史:1980年代後半の東京都内一地区における屋内・屋外粒子状物質濃度,43(3),147-160(2008)

小暮信之,酒井茂克,田森行男:発生源PM10/PM25測定システムの開発 口径可変式吸引ノズルの活用,43(1),9-22(2008)

【総説】

坂本和彦:微小粒子状物質(PM2.5)の測定,46(2),61-69(2011)

武林亨,朝倉敬子,山田睦子:PM2.5の疫学と健康影響:日本人のリスク評価の視点から,46(2),70-76(2011)

若松伸司:PM2.5に関する海外動向と測定・モニタリング・成分分析に関する今後の課題,46(2),77-83(2011)

伏見暁洋,森野悠,高見昭憲,大原利眞,田邊潔:PM2.5の実態解明に向けて ― 最近の研究と今後の課題 ―,46(3),84-100(2011)

【入門講座】

関口和彦:PM2.5 ― 第1講 PM2.5の特性,45(4),A54(2010)

長谷川就一:PM2.5 ― 第2講 PM2.5の測定・分析と実態 ―,45(4),A61(2010)

平野靖史郎:PM2.5 ― 第3講 PM 2.5の毒性,45(5),A69(2010)

上田佳代:PM2.5 ― 第4講 微小粒子状物質の健康影響 ~疫学研究の動向と日本における疫学知見~ 46(2),A7(2011)

2.PM2.5を直接対象にはしていないが,関連が深いもの

吉田成一,西川雅高,押尾茂,賀淼,市瀬孝道:日本で採取した風送黄砂がマウス造精機能および精子運動能に与える影響,48(4),175-180(2013)

鵜野伊津志,弓本桂也,大原利眞,黒川純一:タグ付き輸送モデルによるアジア域CO濃度と発生源寄与の長期観測,48(3),133-139(2013)

鵜野伊津志,弓本桂也,大原利眞,黒川純一:タグ付きCO輸送モデルを用いたアジア域のソース・リセプター解析,48(3),123-132(2013)

村岡俊彦,林英明,豊永悟史,北岡宏道:九州中部の山岳における光化学オキシダント濃度の挙動および高濃度要因について,48(2),101-109(2013)

三宅隆之,長淵修,金谷整一,横田久里子,手塚賢至:屋久島および霧島における無機イオン成分の針葉への乾性沈着,48(2),92-100(2013)

鳥山成一,溝口俊明,近藤隆之,木戸瑞佳,中谷訓幸,田中敦,西川雅高:2009~2011年における立山地域での大気中揮発性有機化合物(VOCs)の調査,48(1),49-64(2013)

柴田慶子,柳沢伸浩,塩谷健二,坂本和彦:常圧分級装置Nanosamplerと低圧分級装置LPIにより捕集した粒径別ディーゼル粒子および含有成分の比較,47(6),270-277(2012)

重富陽介,弓場彬江,定永靖宗,高見昭憲,畠山史郎,加藤俊吾,梶井克純,竹中規訓,坂東博,沖縄辺戸岬での長期連続観測による越境大気汚染物質の経年変動,47(1),45-50(2012)

栗田惠子,青木一幸:浮遊粒子状物質のサンプリングに用いる拡散除湿器の開発,46(1),37-48(2011)

片山裕規,後藤知子,亀田貴之,唐寧,松木篤,鳥羽陽,早川和一:日本および中国における大気粒子中多環芳香族炭化水素キノンの観測 -濃度レベルの把握と発生要因の検討-,46(1),20-29(2011)

緒方裕子,張代洲,山田丸,當房豊:同一ダストイベント時に奄美と天草で採取された黄砂粒子の元素組成の比較,46(1),10-19(2011)

柴田慶子,柳沢伸浩,田代欣久,坂本和彦:ディーゼル排気粒子中多環芳香族炭化水素の排出特性 ―酸化触媒の効果―,45(3),144-151(2010)

板野泰之,若松伸司,長谷川就一,岡崎友紀代,紀本岳志:夏季のPM2.5 質量濃度に対する東アジアからの越境汚染人為エアロゾルの影響,45(2),66-72(2010)

曹仁秋,牧野国義,本間克典,東野達,山本浩平:都心部におけるPM2.5 揮発性成分濃度の季節変動要因,44(1),24-32(2009)

高橋克行,箕浦宏明,國見均,坂本和彦:東京都心の微小粒子と成分濃度の長期 (1994-2004) 変動,43(6),315-322(2008)

山本浩平,桑名潤,水澤裕太,東野達:関西地域における元素状炭素粒子の排出量推計と大気濃度分布推定,43(4),245-256(2008)

萩野浩之,高田智至,國見均,坂本和彦:PMF法を用いた有機エアロゾル質量スペクトルの事例解析,43(3),161-172(2008)

柏倉桐子,佐々木左宇介,中島徹,坂本和彦:ディーゼル重量車からの規制・未規制大気汚染物質排出量と排出傾向,43(1),67-78(2008)

3.粒子状物質を対象とした(PM2.5は直接対象としてない)越境大気汚染に関するもの

三好猛雄,高見昭憲,下野彰夫,畠山史郎:エアゾロル質量分析計により沖縄県辺戸岬において観測されたエアロゾル化学組成の特徴,48(1),1-11(2013)

菅田誠治,大原利眞,黒川純一,早崎将光:大気汚染予測システム(VENUS)の構築と検証,46(1),49-59(2011)

溝口俊明,川崎清人,清水厚,佐竹洋:富山県における乾性沈着調査とライダーを用いた高SPM時の解析,44(3),155-165(2009)

日置正,紀本岳志,長谷川就一,向井人史,大原利眞,若松伸司:松山,大阪,つくばで観測した浮遊粉じん中金属元素濃度比による長距離輸送と地域汚染特性の解析,44(2),91-101(2009)

杉本伸夫:大気汚染指数APIから見た中国の大気環境の変化,43(5),295-300(2008)

鵜野伊津志,弓本桂也,杉本伸夫,清水厚:随伴モデリングを用いた東アジア域のダストの発生・輸送の逆推定,43(4),191-197(2008)

茶谷聡,森川多津子,芦崎翠,平井洋,國見均:わが国の汚染物質濃度に対する発生源・越境輸送の感度解析,43(2),79-91(2008)