□ 大気環境学会 関東支部 |
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連載コラム 第34回
災い転じて福と為す。今こそ学会の活性化のチャンス 埼玉県環境科学国際センター 関東支部副支部長とともに粒子状物質部会長を務めております、埼玉県環境科学国際センターの米持真一です。 新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、昨年から支部の活動も今まで通りに行うことができなくなっていますが、この状況は他の学会でも同じではないかと思います。年に1度の講演会のほか、部会の講演会や支部役員会などはオンライン開催にせざるを得なくなり、当初は対面でないことのデメリットが懸念されましたが、実際に開催してみると会場への移動時間や交通費が必要なくなったことでスケジュール調整がしやすくなり、むしろ参加者は増えるなどのメリットを実感しています。 また、粒子状物質部会はこれまでPM2.5問題を中心に活動して参りました。全国的にPM2.5の環境基準の達成率が大きく改善したことは、いわゆる標準測定法とそれに準じた常時監視測定において規定されたPM2.5濃度が改善したことを意味する訳ですが、粒子状物質による大気汚染が全て解明された訳ではありません。多くの地域でPM2.5の環境基準が達成された今こそ、今まで目を向けられなかった部分を見つめ直すことが必要ではないかと考えています。 今後とも支部活動、部会活動へのご支援をよろしくお願いいたします。 (2021/11/05) |
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